Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/hero2022/center-town.com/public_html/wp-content/plugins/bravo-neo/bravo-neo.php(12) : eval()'d code on line 647
先日、ネットで橋幸夫さんの訃報を目にしました。
2025年9月4日午後11時48分、肺炎のため82歳でご逝去されたそうです。
昭和歌謡を彩った初代「御三家」の一人として、舟木一夫さん、西郷輝彦さんとともに一時代を築かれました。
ぼくにとって橋さんの魅力は、なんといっても「潮来笠」。
あの歌いっぷりと着物の着こなし、まさに粋そのもの!少しマニアックかもしれませんが、今も耳にすると胸が高鳴ります。
1960年のデビュー曲でありながら、いきなり大ヒットを記録し、日本レコード大賞の新人賞を創設させたほどの名曲です。
そして「いつでも夢を」。吉永小百合さんとのデュエットは、まるで昭和の希望を象徴するような一曲。
この歌は、私たちの記憶の中にある“夢”そのもの。まるで記念のトロフィーのように、心に飾られています。
子供の頃は、郷ひろみさん、西城秀樹さん、野口五郎さんの「新御三家」が人気でしたが、橋さんはその頃も変わらず輝いていました。
高度成長期の日本を歌で支えた、まさに国民的スターでした。
最近、会社の先輩が70歳で勇退され、「人生はあっという間だった」と語っていました。
別の方は、人助けをたくさんされていて、「直接の見返りは期待していないが、善い行いは巡り巡って返ってくる」と話していました。ご先祖様も喜ぶそうです。
真偽はさておき、因果応報、善因善果という言葉が心に響きます。
そして、なんと明日は前川清さんのコンサートに行ってきます!77歳でステージに立ち続ける姿に、橋さんの「生涯現役」の精神が重なります。
チケットが最後の最後に手元に届いたのも、何かのご縁かもしれません。
ぼくのささやかな夢は、演歌の復活。
そして、いつか一曲だけでも、自分の歌を作ってみたい。昭和の歌謡曲が持っていた、あの温もりと力強さを、今の時代にも届けたいのです。
橋幸夫さん、素晴らしい歌声をありがとうございました。昭和の歌声が、またひとつ空へ…橋幸夫さんを偲んで。
どうか安らかにお眠りください。