勧善懲悪からチャプター制へ？中華映画の世界を探る旅

子供の頃は、時代劇がテレビの主役でした。

中でも『水戸黄門』は絶大な人気！話の流れは読めてしまうのに、印籠を出せばすべて解決する勧善懲悪の爽快感。

あの安心感、今でもちょっと恋しいです。

そして今、攻めてきているのが…中国資本のドラマ！

アプリで配信される作品は、チャプター制で50話〜100話という長編が主流。

しかも、同じようなストーリーを配役を変えて何本も制作するという、まさに“量産型”スタイル。

エース級の俳優が何人かいて、どの作品にも登場するので、見ているうちに顔なじみになってきます😊

課金制が基本ですが、手軽に見られて、内容も重すぎないのが魅力。中には心にズシンとくる重厚な作品もありましたが、全体的にはライトな印象です。

そんな中で、最近は「本物の中華映画」を探してみたい気持ちが湧いてきました。 例えば、歴史大作や武侠映画、社会派のヒューマンドラマなど、中国映画界には奥深いジャンルがたくさんあります。

• 張芸謀（チャン・イーモウ）監督の『初恋のきた道』や『英雄』
• 陳凱歌（チェン・カイコー）監督の『さらば、わが愛／覇王別姫』
• 近年では『一秒拳王』や『こんにちは、私のお母さん』など、感動系も人気です。

中国映画は、映像美や文化背景の深さが魅力。アプリで配信されるドラマとはまた違った味わいがあって、じっくり観る価値があります。

これからは、そんな“本物”の中華作品を探してみようと思います。勧善懲悪からチャプター制へ？中華ドラマと映画の世界を探る旅。

印籠の代わりに、心に残るセリフや映像で解決してくれる作品に出会えるかも…？🎥

中華映画の世界を探る旅