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明太子の魅力と歴史

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九州に転勤以来、明太子をよく食べています。

明太子は朝鮮半島由来の食品で、17世紀頃には朝鮮半島の東海岸でとれるスケトウダラの卵を塩辛にして食べていたと言われています。

この塩辛に唐辛子を加えることで、明太子が誕生しました。日本で初めて明太子を作ったのは、樋口伊都羽氏とされています。

彼はスケトウダラの卵を商品化し、日本に広めた功績を持つ人物です。

博多明太子は、福岡の老舗辛子明太子製造メーカー「味の明太子ふくや」の初代社長である川原俊夫氏によって広まりました。華丸さんがTV、舞台で演じられていました。

彼は韓国キムチからヒントを得て、日本人の口に合う明太子を作り上げました。その努力により、博多が明太子発祥の地として有名になり、明太子は国民食となって行きました。

ぴりっと辛い中にも旨みたっぷりの明太子は、あたたかいご飯のベストパートナーです。

その独特の風味と食感は、多くの人々に愛されています。博多では明太子食べ放題も楽しめるお店があり、明太子好きにはたまらないスポットです。

自家製の明太子を作る方法もあるのでご紹介します!明太子は、鮮度が決め手なので、新鮮なスケトウダラの卵を使いましょう。以下が作り方です:

  1. 下準備:
    • 生のタラコを洗って血管や余分な部分を取り除き、水気をふきます。
    • 軽く塩をしてラップで包み、48時間以上冷凍します(寄生虫対策)。
  2. 下漬け:
    • 酒1カップ、みりん大さじ3、昆布を口径約15cmの小鍋に入れ、中火で煮立つ直前まで温めます。
    • 昆布を取り出し、弱めの中火にして、1/3量になるまで7~8分煮詰めます。
    • 削り節を加え、弱火で2分ほど煮ます。
    • 火を止めてそのまま5分ほど置いておきます。
  3. 本漬け:
    • 下漬けの酒に塩を溶かし込んだ日本酒を加えて、冷蔵庫で24時間漬けます。
    • 赤唐辛子とかえしで作る漬け液を使います。赤唐辛子は新鮮なものほど、香りも色味も鮮やかに仕上がります。韓国産が向いていると思います。
    • タラ以外でも挑戦してみてください。金目鯛や鯛など、魚をさばく際に子持ちに当たると試してみるのも良いです。
    • おいしさを引き立てるアレンジとして、ご飯のお供やパスタ、サラダにも活用できます。

自家製の明太子は、市販品とは一味違う美味しさを楽しめると思います。ぜひ試してみてください!

明太子は、その歴史と美味しさから、福岡の魅力的な食材の一つとなっています。私はこれが好きですが、あったかいご飯と一緒に楽しむことです。明太子の魅力と歴史のお話でした。
㏚ 明太子!

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