体重と身長から計算される体格指数(BMI)は、健康状態をみるための指標としては十分でないと発表されました。
それはなぜか?標準体重のヒトでも、内臓脂肪や体脂肪がたまっている人が多く、血糖値や、脂肪・コレステロールなどの値が高い傾向だということがたくさんのケースであるそうです。
アジア系では、標準体重でも49%は体脂肪が高いというデータがでてきています。
体の体脂肪を簡単に測定できる、家庭用の体脂肪計を活用することを研究者は勧めています。
体重のみを量るよりも、体脂肪も同時に測り、その変動に注意し、増えている場合は、食事や運動の習慣を見直すことを勧めています。
私は、毎日朝、体重と共に体脂肪を測定しています。
さらに、体脂肪計を使用することで、筋肉量や基礎代謝量も把握できるため、より総合的な健康管理が可能になります。
特に、筋肉量が減少すると基礎代謝が低下し、脂肪が蓄積しやすくなるため、筋肉量の維持も重要です。
また、体脂肪計を使用することで、運動や食事の効果を具体的に確認できるため、モチベーションの維持にも役立ちます。
健康管理の一環として、定期的な体脂肪測定を習慣化し、数値の変動に注意を払いながら、バランスの取れた食事と適度な運動を心がけることが大切です。
これにより、より健康的な生活を送ることができるでしょう。